熱海 一棟貸しの宿 羽衣楼

ブログ「女将日記」

2026.10.24 No.24 心のいとまを愛でる週末をここで。新プラン「暇~itoma ~」のご案内

秋の空とススキに囲まれた、羽衣楼の源泉

 

写真は、羽衣楼の源泉を汲み上げるタンク。

ススキに囲まれて、秋の高い空の下で毎日シュッシュと頑張ってくれています。

すっかり秋めいてきましたね。羽衣楼でも少しづつ冬支度を進めています。

こたつ布団や綿入れを天日干ししたり、電気毛布の準備をしたり。

 

わー、木枯らしが吹いて秋めいてきたね、もうすぐ冬だね、と身を震わせながらも、「今夜は花火大会だね」という会話が飛び交うのも、通年通して花火大会が開催される熱海の土地柄ならではです。

 

開業して1年目にして気付いたのですが(遅くてすみません)、熱海海上花火大会はどうやら「日曜日」に開催される確率が高い模様です。

当館では、いつも変わらぬおもてなし、としてシーズン繁忙期料金を廃止した旨は以前の女将日記で書かせていただきました。

もちろん、花火大会特別料金もございません。しかしながら、当館の宿泊受け入れは二日に一度。火曜、木曜、土曜で、「日曜日の夜」が無いではありませんか!

またこれまでも週末に連泊したいといった問い合わせをいただき、個別に対応いたしておりました。これからは正式なプランとして「公式限定」でご予約を受け付けられる運びとなりましたので、ここで紹介させていただきます。

 

【 暇 ~ itoma ~ 48時間滞在 】 

土曜11:00- 17:00の間で IN  →   月曜48時間後OUT

 

「物思いや心配事がなく、穏やかでのどかな心休まる時」 それは心のいとま。

 暇(いとま)= 糸間

糸と糸に適度な隙間のある織物のように、心と身体にひとすじの風を通す。

仕事や義務から解放されて、自分のためだけの刻を愛でる週末をここで。

 

〜  時間を贈る、おもてなし  〜

【羽衣楼 選べる5つの滞在プラン】

・凪(nagi)       20時間滞在

・彩  (  sai  )      24時間滞在

・極 (kiwame)  30時間滞在

・暇 ( itoma ) 48時間滞在

・紡 (tsumugi) 72時間滞在

 

あなたの旅のスタイルに合わせて、どうぞお好きなプランでお越しください。

皆さまにお目にかかれる日を、心より楽しみにお待ちしております。

 

羽衣楼 女将

2026.10.13 No.23「また会う日を楽しみに」白花曼珠沙華の誇る散歩道。

熱海の街角に咲く白花曼珠沙華の花

 

日中は穏やかな陽射しが届き、時には軽く汗ばむ陽気の日もありますが、朝晩はキリッとした空気が気持ちを凛とさせてくれます。

2026年の第三幕。

秋のカーテンがあがりはじめたのを感じます。

 

最近は爽やかなお天気が続いて、絶好のお散歩日和。用事は無くともふらりと足が進みます。

熱海はもう本当に花の街。四季折々に目を愉しませてくれます。

 

先日、とても美しい「白花曼珠沙華」に出会いました。

赤く燃えるような彼岸花の情熱的な美しさとは一味違い、絹糸のような白い花びらをそっと広げる白花曼珠沙華。

大正浪漫の趣で彩る羽衣楼の佇まいにもどこか重なるような気配。

凛とした気品は、まさに秋の幕開けにふさわしい風情です。

 

花言葉は 

「また会う日を楽しみにしています」。

 

私がゲストの皆さまをお迎えする準備を整えているときはいつも、

「久しぶりの里帰りに来る親族を待つ」

様な心持ちでおります。

 

そしてお見送り後は 

またいつでも「ただいま」と帰って来てくださいね、と。

 

一棟貸切の私邸で大切な人と豊かな刻を過ごし、秋の小径で季節の小さな美しさに出会う里帰りの旅。

 

二度、三度と木戸門をくぐる度に心に馴染む、羽衣楼での暮らしの時間。

「また来たい」というお心のままに、季節を変えていつでも「ただいま」と帰って来てくださいね。

 

公式予約限定にはなりますが、二度目以降のご来館に使用できる割引制度もございます。

ご予約の前には是非公式LINEからご一報くださいませ。

 

次は、あなた様のお顔を思い浮かべながら、丁寧にしつらえて「お帰りなさい」とお迎えいたします。

 

胸に白花曼珠沙華の想いを重ね、また会う日を楽しみにしております。

 

熱海一棟貸しの温泉付き古民家の宿

羽衣楼 女将

2026.09.29 No.22 中秋の名月と、大正浪漫

羽衣楼の日本庭園から見上げる、古民家と中秋の名月。

 

賑やかだった熱海の夏も、ゆっくりと落ち着きを見せ、木戸門を抜ける風に確かな秋の香りを感じます。

どこからか、金木犀の甘い芳香がふくよかに漂い、朝の深呼吸を柔らかくしてくれます。

 

長い雨が続いておりますね。

それでもふと雲の途切れた間から、中秋の名月を愛でることができました。

 

ぐるりと塀や樹木に囲まれた当館の中庭は、いつでも「わたしだけ」の空間。

庭園の陶器のガーデンチェアに佇み、秋の虫の声に耳を傾けながら、

色気のある光をまとわせる中秋の名月を見上げていると、少し優しい哀愁に溢れてきます。

 

ライトアップされた庭から、アンティークのランプに彩られたリビングを覗き見ると、

なんだか時の文豪たちがブランデーを片手に熱い文化談義を交わしていそうな。

そんな懐古的なタイムスリップしたような不思議な錯覚に包まれます。

 

 

歴史ある建物と、月明かりが織りなす「月の魔法」は、きっとあなたを大正浪漫の刻へと誘ってくれることでしょう。

他のゲストとすれ違うことの無い、完全なプライベート空間で、誰の目も気にせず

「あなたと大切な人だけ」で、

この優美な静寂のひとときを、心の赴くままに。

 

便利すぎるこの現代にあえて時計を外し、大正浪漫の私邸で「時間の美しさ」を取り戻す秋の旅へ。

 

皆さまのお越しを、あたたかな温泉をご用意して、心よりお待ちしております。

 

熱海一棟貸しの温泉付き古民家の宿

羽衣楼 女将


 

2026.09.20 No.21 お散歩10分で到着♪ パワースポット来宮神社の朝と夜。

来宮神社の大楠

 
 

羽衣楼の木戸門をくぐり、一歩外へ出ると、

そこは熱海の豊かな歴史と清々しい自然が交差する来宮界隈。

今回は、羽衣楼からお散歩気分で歩いてすぐの場所に佇む、熱海屈指のパワースポットのご紹介です。

 

熱海には有名な幾つもの神社仏閣があり、清廉な気配を感じさせてくれます。
 
その中でも群を抜いて名高いと言える「来宮神社」の朝と夜の魅力をお伝えします。
 

 

Q.羽衣楼から来宮神社へのアクセス・徒歩何分?

A.当館(羽衣楼)から来宮神社までは、徒歩で約10分(約550M)の距離です。

 

古くから「来福・縁起の神」として全国から信仰を集める来宮神社。

日中は大勢の参拝客の熱気に包まれています。

 

私のお気に入りの過ごし方は、まずは少し早起きをして澄んだ空気の中をのんびりと。

賑わう前の、鳥のさえずりと風の音だけが響く「朝参拝」で大きく深呼吸。

読みかけの小説と缶コーヒーを持って、柔らかな朝日の木漏れ日の中で貸切リラックスタイムを満喫。

 

そして、来宮神社のもう一つの顔は夜。

「木霊の灯り」と呼ばれる優美なライトアップもまた荘厳です。

 

竹林や大楠が幻想的に浮かび上がる夜の境内。

本殿の奥へと足を進めると、国指定天然記念物でもある、樹齢2000年超えの「大楠(おおくす)」が鎮座しています。

本州一の巨木と謳われる圧倒的な佇まいは、見上げるだけで自然と呼吸が深くなるような神秘に満ちています。

 

幹の周りを一周すると「寿命が伸びる」「願い事が叶う」と伝えられています。

心の中でそっと、今日あった幸せに感謝したり、訪れてくれたゲストの皆様の祝福をお祈りしたりしながら歩く時間。

視界が弱くなる分、川がせせらぐ水音が心に響き、えもいわれぬ贅沢なひと刻を与えてくれます。

 

羽衣楼と来宮神社の間には熱海警察が、どん!と構えてくれているのでいつも安心してお散歩できます。

 

朝散歩で汗ばんだ体をさっぱりと、夜散策で冷えた体をほっこりと、羽衣楼の天然温泉がいつでも迎えてくれます。

 

羽衣楼の周辺には「熱海梅園」も徒歩6分の場所にあり、四季折々の華麗な樹木の饗宴が目を愉しませてくれます。

当館は来宮エリアの主要な観光名所へ手軽に歩いて行けるので、人の少ない時間に貸切状態で散策を楽しむ贅沢を味わえます。

 

古き良き大正浪漫の趣を感じる館内と共に、ぜひ周辺散策も合わせて体感してみてくださいね。

 

皆様のご来館を心よりお待ちしております。

 

熱海一棟貸しの温泉付き古民家の宿

羽衣楼 女将

 

2026.09.11 No.20 羽衣楼はじまりの物語 〜1周年感謝を込めて〜

羽衣楼-庭園入り口の松と緑花石と灯篭

 

おかげさまで、羽衣楼(ういろう)は、無事に開業1周年を迎えることができました。

当館を訪れてくださった方ゲストの皆さま、

そして温かく見守ってくださった地域の方々、

応援し支えてくれた大切な友人たちに、心より感謝申し上げます。

 

今回は1周年の節目として、当館の原点である

「羽衣楼はじまりの物語」を少しお話させてください。

 

————-

 

すべての始まりは、7年前に父が他界したことでした。

東京の実家でひとり暮らしとなった母は横浜生まれ。

「子供の頃のように、海を見て暮らしたい」と希望していました。

そこで、熱海の高齢者ケア付きマンションへと移住しお世話になることに。

東京で仕事をしていた私は、近いし行き来すれば大丈夫!と通っていました。

しかし、その後に訪れたコロナ禍で思うように熱海へ足を運べなくなったのです。

 

「有事の際、母を熱海でひとりにしたくない」

その強い想いから、私も移住と転職を決意し、熱海周辺で物件を探し始めました。

ある日の夕方、気になっていた物件を見に行こうとしたものの、

なぜか車で目当ての場所に辿り着けず、同じ場所をぐるぐるしてしまいました。

日が落ちてきたため諦め、予約していた宿へ向かう道すがら、

ふと風情のある木戸門が目に飛び込んできました。

 

なんと「売り物件」の文字が!

 しかし来宮駅からほど近く、あまりに立地が良かったため、

「きっと予算オーバーで無理だろうな」とその場は素通りしました。

 

ところがその夜、宿でチェックしていた物件リストを再確認すると、

先ほど見かけた木戸門のある物件がリストに入っていたのです。

写真の角度が違っていたため、一見して分からなかったのです。

可能性はあるかもしれない。。。?

さらにその夜、不思議な夢を見ました。亡くなった父が現れ、こう言ったのです。

 

「お前はいつも一生懸命頑張ってて偉いな。

    父さんから松の木をやるよ。母さんを宜しくな」

 

目覚めた後も印象的な夢でした。

朝食もそこそこに、昨日見かけた物件へと車を走らせました。

そっと木戸門に手をかけてみると、スルっと静かに扉が開きました。

良くないな、と思いながらも、その場から少しだけ木戸の先を覗き込んでみると

そこには、とても小さな「松の木」がちょこんと佇んでいたのです。

 

中もちゃんと見てみたい!と、すぐに不動産屋さんに連絡をとり、

正式に内見をして、この場所を引き継ぐことを決めました。

 

はじめは何もない、がらんとした古民家と、まだどこか寂しげなお庭。

後日、母を伴って中を見せた時、母は嬉しそうにこう言いました。

「生まれて育った家に似ていて落ち着くわ」と。

 

その言葉を聞いたとき、この選択が間違っていなかったことを噛み締めました。

そして私は、建物の裏手にそっと祀られている弁財天女さまと、

見上げるほどに大きな桜の木に出会いました。

天女の羽衣のように優しく、訪れる人を包み込み、安らぐ場所にしたい。

そんな想いから、この館を「羽衣楼(ういろう)」と名付けたのです。

 

私は鈍感で、あまり不思議な体験をしたことはありません。

自分の心が見せた、少しだけ印象的な、はじまりの物語。

 

ここから、どうやって今の設えになっていったのか。

根っこだらけの庭を日本庭園に生まれ変わらせたり、

温泉や設備を整えていったり、家具を選んだり。

お伝えしたいストーリーが沢山ありますが、

それはまた次に機会に聞いてくださいね。

 

追記:9月9日 母80歳のお誕生日おめでとう。

 

——–

 

あれから月日が流れ、古き良き気品を残した140平米の空間には、

大正浪漫の華やかさと昭和レトロの日常感が混在し

「あの頃の憧れと、今必要な優しさ」が整いました。

毎日1500ℓもの自家源泉が注ぎ、夜の庭園には温かな光が灯るようになりました。

 

あの日偶然に出会った木戸門の先には、

今ではたくさんのゲストの皆さまの笑顔と温かな物語が広がっています。

日常を離れ、大切な人と自分たちのペースでゆったりしっぽり過ごしたくなったとき。

いつでも熱海の我が家へ帰る心持ちで「ただいま」とお越しくださいね。

 

2年目を迎える羽衣楼も、心を込めて皆さまをお迎えしてまいります。

これからも羽衣楼を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

熱海一棟貸しの温泉付き古民家の宿

羽衣楼 女将

2026.08.28 No.19 熱海の風景を一番美しく眺める方法

熱海の高台から眺める夕刻の景色

 

少しづつ風の匂いが変わってきましたね。最近は「昼は夏」「夜は秋」を感じます。

二つの季節が交差する希少なこの一瞬に、切なくなったり嬉しくなったりしています。

 

熱海の風景は「まるでイタリアのアマルフィのようだ」と喩えられます。

三方を山に囲まれ、谷のように広がる三角形。その底辺にはどこまでも広がる海。

山から海にかけてすり鉢状におりる斜面には、折り重なるように林立する建物。

夜にはホテルや旅館の灯火が、暗闇のなか宝石のように輝き溢れ、光が浮かびあがります。

 

羽衣楼は、熱海駅から少し高台に位置する、一つ隣の来宮駅にあります。

徒歩で活動できる街中の範囲にありながらも、街並みが一望できる絶景エリアとしても有名です。

当館から海や大きなスーパーへ買い出しに行くと、行きは下りでスイスイ。帰りは登りでハアハア。

距離自体は遠くないのですが、山坂に慣れていない移住したての頃は中々大変に感じたものです。

 

そして、ふと気づきました。

私よりずっと高齢の方々でも、スーパーの袋を持って坂道を登って歩いている人の、なんと多いこと!

ところが、私よりずっと若手の方々でも、「もう無理」とヒイヒイ言って休憩している人の、更に多いこと!

これは何か坂道を登るコツがあるのではと地元の方をよくよく観察してみて発見したのです。

 

登りの時には、歩幅をとっても小さくすること。これです。

 

半歩どころじゃなく、もっともっと、少しづつ刻むように進むのです。

じっと斜面を見ながら前屈みにチョコチョコ歩きで、ゆっくり確実に登るのです。

 

そう、ここは熱海。時間の流れが違います。

都会と同じ速さで移動する必要なんて少しもありません。私は何を急いでいたのでしょう。

 

下りはルンルンと飛ぶように降り、登りは焦らず着実にただひたすら斜め下を見て前かがみに小さく上る。

そして登り上がったとき、うーんと腰を伸ばして振り返った景色こそが、

 

熱海で一番美しい風景です!

 

生き方や人との付き合い方も同じかな、なんてツラツラと思いながら、

今日も女将は熱海のすり鉢の中を楽しく歩いております♪

熱海が教えてくれた、ゆったりした時間の流れ。ぜひ体験しにいらしてください。

 

皆さまにお目にかかれる日を、心より楽しみにお待ちしております。

 

熱海一棟貸しの温泉付き古民家の宿

羽衣楼 女将

 

 

 

2026.08.19 No.18 熱海海上花火大会 穴場スポットのご紹介

熱海海上花火大会の様子

 

四季を通じて開催される、熱海の風物詩「熱海海上花火大会」。

年々クオリティが高くなり、何度見ても見応えがあります!

花火大会の開催される日は、日中に熱海市役所からのアナウンスと共に「空砲」が打ち上げられます。

その音を聞くと、「あ!今日は花火!」と胸が高鳴ります。

 

羽衣楼のある来宮駅周辺も、朝から浴衣姿で来宮神社へ参拝する若者の列で賑わいます。

さらに打ち上げ時間が近くなっていると、特にサンビーチ周辺は大勢の皆さんのワクワクした想いでいっぱいに埋め尽くされます。

 

「混雑や人混みを避けて、ゆっくりと大輪の花火を楽しみたい」

 

「大切な人と静かにゆっくり花火を眺めたい」

 

そんなご相談をいただくことも多いので、今日は鑑賞のオススメとコツをご紹介します。

 

【ポイント☆】直近で見上げたい方は、「熱海駅から海を見て、湾の右側に移動する」こと!

サンビーチや親水公園よりも、海沿いに熱海城方面にある「渚デッキ」さらに「マリンスパ熱海前」あたりがベストです。

打ち上げ会場にとても近くて大迫力!比較的人混みも薄いので、私もこのあたりに良く見に行きます♪

 

【ポイント☆】花火大会が終了した後は、熱海駅へ向かわずに「来宮駅を利用する」こと!

皆さんが一斉に熱海駅を目指して移動なさいます。当然駅の改札も大混雑で改札を通るのも一苦労となります。

一駅隣の「来宮駅」から乗車すれば、熱海駅構内で直接乗り換えることが可能になります♪

また、上でお伝えしたおススメ鑑賞スポットからですと、熱海駅より来宮駅への方が距離も短く人混みも穏やかです。

 

【ポイント☆】羽衣楼に宿泊して、女将から「秘密の場所を聞く」こと!

穴場のオススメ鑑賞スポットがあります。打ち上げ会場真下より少し遠目にはなりますが、

熱海の街ごと全体が見渡せて、とても穏やかな花火鑑賞を楽しむことができます♪

この場所はとても狭いので、多くの方にお知らせすることができかねます。なので、宿泊者限定「秘密の場所」にさせてください。

 

すり鉢状の熱海湾に響き渡る花火の音と、夜空を埋め尽くす光の仕掛けは、いつ見ても胸が熱くなる美しさです。

通年通して数多く開催されますので、ぜひ遊びにいらしてくださいね!

 

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

 

熱海一棟貸しの温泉付き古民家の宿

羽衣楼 女将

 

 

2026.08.09 No.17 とろける朝寝坊を誘う、寝室の小さなおもてなし。

熱海の一棟貸し古民家宿「羽衣楼」のベッドルーム。畳敷きの和モダンな寝室の窓に、新しく設備追加された遮光用の竹ロールスクリーンが設置されている様子

 

盛夏の力強い太陽が、毎朝まぶしいほどの光を届けてくれる季節ですね。

日の出と共に、蝉がシャワシャワシャワと合唱モーニングコールを届けてくれます。

 

さて、当館が最も大切にしているのは

 〜時間というおもてなし〜

 

なによりも

「時間を気にせず、心ゆくまで とろける刻 を楽しんでいただくこと」

です。

 

日常の目覚まし時計をオフにして、

目が覚めてもウトウト。

朝風呂に入り、縁側でコーヒーを飲み、

またウトウト。

 

「あぁ、まだこんなに時間があるんだ」と、贅沢な時の余白に包まれる瞬間こそ、

おこもり旅の醍醐味だと思っています。

 

そんな中、先日ご宿泊いただいたゲストの方から、温かいご要望をいただきました。

 

「とても幸せな時間を過ごすことができました。ひとつだけわがままを言わせていただくとしたら、

ベッドのお部屋にカーテンがあると夜更かししても朝寝坊が出来そうだなあと思いました。」

 

この言葉を読んで、ハッ!

 

私は障子から差し込む、朝の光の美しさにばかり目を向けてしまい、

「極上の朝寝坊」を守るための配慮が、まだ少し足りていなかったのです。

 

羽衣楼は、ゲストの皆さまのリアルな声によって、一歩ずつ命を吹き込まれ、育てていただいている宿です。

 

「この届いた声を、すぐに形にしたい」

そう思い立ち、このたびベッドルーム(寝室)に、新しく「竹ロールスクリーン」を設備追加いたしました。

 

宿の歴史を重ねてきた木天井や、和モダンの寝具、そして職人技が光る障子。

それらが織りなす大正浪漫の雰囲気を決して壊さぬよう、選び抜いたのがこの繊細な竹素材のスクリーンです。

窓辺に設えてみると、驚くほどしっくりと部屋に馴染んでくれました。

 

すだれのように編み込まれた竹の隙間から、夏のまばゆい朝の光が優しく、

やわらかく濾過され、寝室の遮光性がグッと高まりました。

 

これで日差しがさす時間のお休みも、深く心地よい睡眠を妨げにくくなりました。

程よい日陰も、たっぷりの日差しも、ゲストご自身にコントロールしていただく。

 

竹ロールスクリーンが、皆さまの

「とろけるような朝寝坊」

をそっと守る名脇役になってくれますように。

 

いただいたお声の一つひとつに耳を澄ませながら、

羽衣楼はこれからも、少しずつ、より優しく、心地よい私邸へと進化してまいります。

 

夏の疲れを癒やしに、そして時間を忘れて思いきり朝寝坊をしに、いつでも羽衣楼の木戸門を叩いてくださいね。

 

皆さまにお会いできる日を、

心より楽しみにお待ちしております。

 

熱海一棟貸しの温泉付き古民家の宿

羽衣楼 女将


 

2026.07.30 No.16 女優の控室で、手ぶらのわがままを叶える時間。

熱海の一棟貸し古民家宿「羽衣楼」のアンティーク家具と女優ライト付き鏡が設えられたドレスルーム(メイクルーム)の内観写真

 
 

昨晩は満月が美しく、弁天堂の桜や羽衣楼の屋根を明るく照らし、とても幻想的な光景が広がりました。

 

今日は羽衣楼の中で特に女性のゲストから

「まるで映画のワンシーンみたい!」

と、嬉しいため息をいただく、お気に入りのお部屋をご紹介します。

 

それが、このとっておきのドレスルーム(メイク室)です。

そこは日常のバタバタを忘れさせてくれる、レトロで優美な世界。

アンティークな椅子や鏡、クラシカルなカーペット。

優しく照らすのはヴィンテージのガラスランプ。

まるで、オールドムービーの銀幕に出てくる女優さんの控え室に迷い込んだような、

そんな少し特別で胸が高鳴る空間をデザインしました。

 

ご旅行のとき、特に女性の皆さまが頭を悩ませるのが「身支度のお荷物」ですよね。

「お気に入りのヘアアイロンは重いけれど持っていきたいな」

「スキンケア用品、小分けボトルに移し替えるのが面倒だな」

でも、旅先でもいつも通り・・・いえ、写真も撮るしいつも以上に美しく過ごしたい!

とはいえ荷物はできるだけ少なく、身軽に移動したいし。。。

 

わかります!!

 

そんな、女性のちょっとわがままで愛おしい小さなお悩みに、羽衣楼はそっと先回りして寄り添いたいと思っています。

だからこそ、このドレスルームには

「旅先での身支度に必須な美のインフラ」

を揃えました。

 

アンティークの椅子に腰掛けて鏡前に向かうと、ちょうど手元の位置にあるメイクミラー。

ぐるりと回すと、通常鏡と「拡大5倍鏡」の両面が使える優れものです。

さらに、お顔を美しくはっきりと照らしてくれる「女優ライト」付き。

影を作らずお顔を明るく映し出してくれるので、細部まで見やすく、

しかも両手が使えるので、繊細なメイクに大変便利でノンストレス♪

メイクのお手間が、ふわりと特別な楽しい時間に変わります。

 

そして、お出かけ前の髪型をキレイに整えていただけるよう、

大風量の高性能ドライヤーや、くるくるドライヤーだけでなく、

各種ヘアアイロン(ストレート・カール両方)も無料でお使いいただけます。

セット用のヘアスプレーもご用意しておりますので、ご自由にご使用ください。

 

もちろん、クレンジング(メイク落とし)や洗顔料、化粧水や乳液といった基礎化粧品。

歯ブラシセット、カミソリ、ヘアブラシ、綿棒、コットン、ヘアゴム、ヘアバンドなどの

基本アメニティも、しっかり取り揃えてあります。

 

到着してすぐに全員が服をかけられるように、長い衣装バーと沢山のハンガーをご用意。

スチームアイロンも完備。移動中にできたたたみジワも綺麗に伸ばして頂けます。

 

脱衣室には、無料で使える大容量8kgのドラム式洗濯乾燥機(洗剤付き)もございますので、万一の汚れにも安心。

館内着に身を包んでいる間に洗濯乾燥をすれば、着替えを持たずに旅行という裏技も。

 

女優ライトの灯る鏡の前で、自分のためだけに時間をかけて自分を労わる。

そんな、誰にも邪魔われない一棟貸しの私邸だからこそ叶う

「手ぶらのわがまま」

を、どうぞ心ゆくまでご堪能ください。

 

熱海のドラマチックなドレスルームにて、

皆さまが最高の笑顔を鏡に映される日を、心より楽しみにお待ちしております。

 

熱海一棟貸しの温泉付き古民家の宿

羽衣楼 女将

 


 

2026.07.17 No.15 あなたが羽衣楼の主人になる、特別な夏のはじまり。

熱海一棟貸しの温泉付き古民家の宿 羽衣楼 

 

夏もいよいよ盛りになってきました。

チリンと涼やかに響く風鈴の音をBGMに、縁側から青々とした木漏れ日の奥に広がる青空を眺める。

そんな時間が、とても愛おしい季節です。

熱海では、来宮神社の例大祭と華やかな山車が彩る「こがし祭り」も賑々しく開催され、海開きもはじまりました。

 

さて、当館は140平米の広さがある一棟貸しの宿です。

そのため、ご予約を検討されるお客さまから時折、

「少人数だと広すぎて持て余してしまわないかしら?」というお声をいただくことがあります。

でも、どうぞご安心くださいね。

羽衣楼は広いワンルームではなく、1階と2階を合わせて「7LDK」の間取りになります。

程よく区切られたお部屋の集まりでできていますので、広々しすぎて持て余すといった印象はありません。

それぞれのお部屋に「大正浪漫・明治モダン・昭和レトロ」と異なる趣の薫る意匠を施しているのが特徴です。

館内をぐるりと「部屋巡り」するだけでも、まるで小さな美術館を旅するようなワクワク感を楽しんでいただけます。

 

また、ご家族など大人数でお越しの場合も、この細やかな間取りがとても良い仕事をしてくれます。

ある人はリビングで賑やかにお喋りをし、ある人は静かな書斎でお気に入りの本を開き、またある人は和室でゴロゴロと微睡む……。

同じ屋根の下で、お互いの温かな気配をふんわりと感じながらも、それぞれが一番お気に入りの場所で、程よい距離感を保って心ゆくまで寛いでいただけます。

 

そんな当館では、ご到着の際、まずは私(女将)が皆さまを玄関でお出迎えいたします。

チェックインのお手続きを済ませ、館内をゆっくりとご案内したあと、私はこんな言葉を残して静かに鍵をお渡しします。

「では、私はこれで失礼いたしますね」

そう言って私が退館しようとすると、ほとんどのゲストがわざわざすっと立ち上がり、私が去っていくのを温かく見送ってくださるのです。

私は、この瞬間がたまらなく好きです。

「宿の人間」が去り、その瞬間から、この空間が完全に皆さまだけのプライベートな私邸になる。

 

まさに「館の主(あるじ)」が、私から皆さまへと美しく入れ替わる瞬間。

 

鍵が手渡されたそのときから、この空間のすべてがあなただけのものです。

暑い夏の1日。 涼やかな風の通る羽衣楼で、あなたも物語の主人公に、そしてこの宿の主人になりにいらしてください。

熱海の私邸にて、皆さまのお帰りを心よりお待ちしております。

 

熱海一棟貸しの温泉付き古民家の宿

羽衣楼 女将

 

2026.06.26 No.14 熱海の住人になる3泊4日72時間「紡tsumugiプラン」のご案内。

 

これまでの時間と、これからの時間

「心の糸を紡ぐ」特別な長時間滞在。

大切な人やご家族と、熱海に住まう3日間の生活体験。

ご両親を伴って、これまでの足跡を一本の美しい糸のように「紡ぎ直す」。
大事なあの人と新しい布を広げるように「夢の時を紡ぐ」。

また、日常の喧騒を離れ、心の余白を取り戻す72時間のリトリート体験として。

おひとり様のご滞在にも最適なプラン設計となっておりますので、

創作活動やワーケーションなど、環境を変えてより豊かな発想を引き出す空間としてご活用いただけます。

〔公式サイトからのご予約限定〕

【紡tsumugi・プラン詳細】
チェックイン受付:火曜日11:00 〜 17:00
(予約画面でお好きな時間をお選びください)
チェックアウト:チェックインから「金曜日の72時間後」
(例)火曜日15:00IN→金曜日15:00OUT

☆チェックイン時間は、後からでも自由に変更いただけます☆
まずは現在の予定に合わせて、ご予約画面でチェックイン時間をお選びください。
もし旅の計画が変わっても、ご安心を。
羽衣楼公式HPに記載の公式LINEチャットから、いつでもお気軽にご連絡いただけます。
皆さまの旅のペースで、安心してお越しください。

72時間3日間のプライベートステイ。
あなただけの自由な熱海を、どうぞご自身らしくゆったりとお楽しみください。

皆様のご来館を心よりお待ちしております。

 

熱海一棟貸しの温泉付き古民家の宿

羽衣楼 女将

※紡プランは最大宿泊人数を4名様までとさせて頂いております。

ご利用用途により5名以上のご宿泊や、お子様の追加につきましては、個別にご相談ください。

※その他の連泊ご希望や長期滞在につきましても、ご調整させて頂きます。お気軽にお問い合わせくださいませ。

2026.06.22 No.13 満開、早朝の花さんぽ。心ほどける「あたみ時間」

 

昨日、6月21日の夏至を迎え、今年も折り返しましたね。

今年(2026年)は60年に一度の丙午とのこと、後半戦も更に元気が出る気がします^^ ♪

 

最近は雨も多いですが、晴れた日は夏日のようにお日様に力を感じます。

今朝は早起きして、サンビーチまでお散歩してきました。

6時台の海は人も少なく、砂浜にはワンちゃんの足跡が点々と残っています。

足元が熱くなる前にお散歩に連れてきてもらったんだな、とほっこり。

 

写真は熱海城方面を背景にしたマリーナの朝、アガパンサスの花を添えて。

シャッターを切ったのは偶然にも07:07で、なんだか良いことありそうな予感です。

 

街中ではあちこちでブーゲンビリアが咲き誇り、もりもりと膨らんだ鮮やかな花が目に鮮やかです。

熱海で一番大きなスーパーは7時開店。お散歩の帰りにお買い物をして、のんびりと戻ります。

 

約1時間半6000歩の早朝散策。

羽衣楼に戻って温泉で汗を流し畳でゴロっと横になって時計を見ると、まだ朝8時。

風の通りを感じながらウトウトと二度寝するのが最高に心地よいのです。

 

今日は館内の開放日「ひと息どころ・ういろう」の日。

有料休憩所(フリードリンク・駄菓子付き)として、気軽に羽衣楼で足休めしていただけます。

今日はどんなご縁が待ってるかしら、楽しみです♪

 

あたみ時間でのんびりLIFE。ぜひ体験しにいらしてくださいね。

心よりお待ちしております。

 

熱海一棟貸しの温泉付き古民家の宿

羽衣楼 女将

 

 

2026.06.06 No.12 恋する館内着

熱海羽衣楼 館内着

 

今年はお日様のパワーが力強く、連休明けから夏日を記録していますね。

お庭の苔もカリカリになりやすく、ちょっと心配です。

でもきっと、梅雨の間に恵みのお湿りで青々と膨らんでくれることでしょう。

 

雨の日こそ、羽衣楼でしっぽりとおこもりするのに最適♪

今日は、のんびり時間に寄り添う「館内着」についてご紹介します。

 

袖を通した瞬間に「あ、素敵」と心が弾み、かつゆるりと過ごせる。

そんなお洒落さと寛ぎを両立した特別なものをご用意しました。

男性用は深みのある墨黒のセットアップです(写真左)。

首元をすっきりと見せる上品なカッティングは、大人のおこもり時間にぴったり。

女性用は水墨画のような絵柄が特徴のセットアップです(写真右)。

肌馴染みが良く柔らかな着心地で、リラックスさせてくれます。

ご夫婦やご家族で並んだとき、お互いの姿がとてもシックに映るように選びました。

 

実はこの女性用のセットアップには、あらかじめ柔らかなブラパッドを内蔵しています。

生地に優しく縫い付けられているため、ホールド力はなく締め付けられません。

サイズを問わず、外から見たときのフォルムは綺麗にカバーしてくれるところが、優れものです。

 

「温泉から上がった後は解放されて極限までリラックスしたい。でも、同行者の視線も少し気になる……」

 

そんな女性の小さなお悩みにそっと寄り添う、こだわりの設計です。

これなら、湯上がりにそのままベッドへ滑り込んだり、夜中までリビングでお喋りを楽しんだり。

大切な人の前でも心から安心してお籠り時間を過ごしていただけます。

 

温泉から上がって、この柔らかな服に身を包み、冷たい飲み物を片手にただ流れる時間を眺める。

そんな、大切な人と過ごす「当たり前の日常」のすぐ隣に、この館内着がそっと寄り添えたら嬉しいです。

 

今のところ、男女共にワンサイズのみなのと、お子様用のご用意がありません。

不親切でごめんなさいと感じつつ。。。

少しづつ幅を広げてまいりますので、どうかご容赦願います。

(サイズの詳細はHPの「よくあるご質問」をご参照ください)

 

梅雨の間は、雨音が耳心地良く響きます。

しっとりと庭が喜んでいる様子を眺めながら、とろける恋する館内着で雨の日の「何もしない」をお楽しみください。

 

皆さまの「とろけたよ〜」と、ほぐれたお顔に会える日を楽しみにお待ちしております。

 

熱海一棟貸しの温泉付き古民家の宿

羽衣楼 女将

 

2026.05.25 No.11 「ひと息処・ういろう」日帰り立ち寄り休憩所はじめます

熱海 温泉付き古民家の一棟宿 羽衣楼 庭園写真

 

早くも夏日と思ったら、ぽっと肌寒くなって、またカッと暑くなる。

そんな不思議な波が続いていますね。

先日の5月の熱海花火大会の日は程よい気温で、浴衣姿の皆さんがとても麗しかったです。次の花火大会は7月、楽しみです。

 

さて、6月から新しい試みとして、ふらっと立ち寄れる休憩所として開放をはじめます。

当館は二日に一度のご宿泊受け入れですので、毎週月曜日は休館日となっております。

月曜日は建物の調整などを行うことが多いのですが、基本的にご宿泊のゲストはいらっしゃらない日となります。

 

私も庭の手入れをしたり、事務作業をしたりと館内で過ごすことが多い月曜日。

来宮駅から熱海梅園や坂上のセブンイレブンに向かう道中の途中にある当館の駐車場で、ハアハアとひと休みなさる方が多いことに気づきました。

 

・・・ちょっと長い上り坂、しんどいですよね。

そして、来宮駅周辺は毎日沢山の方が散策なさる割には、ゆっくり足を休められる場所が少ないのです。

ふと、「休憩所」にして、皆様の足休めと旅の交流を深める空間になれたら楽しいな、と思い立ちました。

 

思い立ったらワクワクしたので、はじめます♪

予定では毎週月曜日の日中を基本としますが、建物の調整やご宿泊ゲストのご事情によって不定期となります。

「ひと息どころ・ういろう」開放日です、という時はインスタグラムとGoogleマップの最新情報で事前にお知らせ致します。

 

羽衣楼の木戸門の前に、そうっと看板が出てるだけ、ですので、

はじめは誰にも気づかれないかな。

もしかして誰か覗いてくれるかな、を楽しみにして門を開けます。

 

開放日はお庭の見学も大歓迎です。

私も館内で作業したりのんびりしたりと寛いでいるかと思いますので、

見かけたらお声掛けください。

 

皆さまにお目にかかる日を楽しみにお待ちしております。

 

熱海一棟貸しの温泉付き古民家の宿

羽衣楼 女将

 

🔸ひと息処・ういろう🔸の詳細は、公式HPの「お知らせ」をご覧ください。

開催情報は、リアルタイム更新のSNSをご確認ください。

  • Instagram:@uirou.atami

  • Googleマップ:「熱海 羽衣楼」で検索

2026.05.15 No.10 Instagram こっそりはじめてました。

 

気持ちはね、あったんです。

SNSでも皆さまと色んなシーンを共有したいなと思っていました。

普通は開業する前から発信を始めるんだよ、と言われます。

 

編集したり、加工したり、などの技術がおぼつかないので、

苦手意識から、ちょっと後回しにしてしまっていました。

 

でも、思ったんです。

無理に作り込まなくても、私の目が美しいと感じた物事を

そのまま切り取って伝えれば良いと。

 

お知らせしておいて、投稿が続かなかったらよろしくないので、

40投稿できたら皆さまにお伝えしようとこっそりはじめてました。

 

不慣れですが、私の感じる羽衣楼と熱海を、皆さまとご一緒できたら幸せです。

ちらっと覗きにいらしてください。

 

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羽衣楼 女将

2026.05.07 No.9 心も価格もプランも、凪で。

 

「いつも変わらぬ心でお迎えします。」

このたび、宿泊料金をより分かりやすく、よりシンプルな体系に見直しました。

これまで設定していた「繁忙期(トップシーズン)」の特別料金を、すべて廃止いたします。

今後は、「平日」か「土曜・祝日」かの2パターンのみとなります。

たとえ熱海の街が華やぐ花火大会の日であっても、大型連休であっても、このルールは変わりません。

 

理由はとてもシンプルです。 いつ、どんな時にお越しいただいても、

私たちがお客様と向き合う心持ちに変わりはないからです。

「両親の誕生日に」「家族の節目に」 そう思い立った日が、もし世間の休日と重なっていたとしても、

特定日だからという理由で、大切な方への招待をためらってほしくない。

 

なぜなら、私自身がひとりの旅人として「そうであったら嬉しい」と心から思ったからです。

 

いつ予約画面を開いても、そこには変わらない価格がある。

そんな「いつもの羽衣楼」であり続けることを決めました。

 


新・滞在スタイル「時の余白を愉しむ」3つの滞在プラン

 

あわせて、羽衣楼での時間をより深く、あなたらしく味わっていただくため、3つの滞在プランを新たに定義いたしました。

  • 凪(Nagi):忙しい日常を整える20時間(15:00〜11:00)

  • 彩(Sai):あなたらしく時を編む24時間(自由なチェックインから24時間)

  • 極(kiwame):心ゆくまで「住まう」究極の30時間(11:00〜翌17:00)

どうぞ、カレンダーの色を気にすることなく、 大切な方の「行きたい」という声に合わせて、羽衣楼の扉を叩いてください。


 

【ご予約を検討されている皆さまへ】 価格を据え置くことで、花火大会や大型連休などはこれまで以上に早い段階での満室が予想されます。もし「この日に」という大切なご予定がお決まりでしたら、お早めに空室状況をご確認いただけますと幸いです。

 

 

羽衣楼は、いつでも静かにここに有ります。

皆さまのご来館を心よりお待ち申し上げております。

 

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羽衣楼 女将

 

[▶︎ 新料金プランの詳細は公式HPの料金ページでご確認いただけます。(一棟2名 30,000円〜)

2026.04.22 No.8 羽衣楼の熱海温泉「温まりの湯」

 

熱海といえば、言わずと知れた温泉です。

散策の途中で足元から湯気が出ていたり、

道端の煙突からシュシュシュシュと蒸気が出ていたり。

 

羽衣楼のおもてなしのひとつは、なんといっても「源泉」そのものの質の高さです。

今日は、皆さまの心身を解きほぐすこの「お湯」の正体について、少しだけ。

 

二つの主役が織りなす「癒やしの処方箋」

羽衣楼の泉質は、カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉。

少し難しい名前ですが、実は二つの強力な「癒やし」が重なり合っています。

ひとつは、古くから「傷の湯」として親しまれてきた硫酸塩泉。

カルシウムの鎮静効果が高く、打ち身や切り傷、さらにはお肌のトラブルを優しく整えてくれます。

また、血行を促進して冷え性を和らげるため、筋肉のこわばりや五十肩に悩む方にも、ぜひじっくり浸かっていただきたい成分です。

もうひとつは、身体の熱を逃がさない塩化物泉。 塩分が肌に薄い膜を作るため、

湯冷めしにくく、いつまでも身体がぽかぽかと温かいことから「温まりの湯」と呼ばれています。

乾燥が気になるお肌を潤いのベールで包み込み、しっとりとした質感へと導きます。

 

身体に馴染む「優しさ」の理由

羽衣楼の温泉は、低張性・弱アルカリ性。

これは、温泉成分が身体に吸収されやすく、かつ刺激が少ないことを意味します。

長湯をしても疲れにくく、成分が呼吸を通じても取り込まれます。

深い呼吸とともに全身の巡りが整い、心身が健やかに生まれ変わるような感覚を味わっていただけます。

 

毎日1.5トンの「鮮度」を贈る

温泉の力は、その「鮮度」に左右されます。

羽衣楼では、近隣の源泉地より六十七・五度の高温泉を直接引き込み、施設内のタンクへ直送しています。

毎日1500リットルの新しいお湯が注ぎ込まれるため、常に新鮮な状態をキープ。

余計な薬剤を用いる必要もなく、自然の恵みそのままの力が身体の奥深くまで浸透します。

到着してすぐ、移動の疲れを解くための一番風呂。

夜の静かな時間、ほのかな灯りを感じながらの長湯。

そして翌朝、チェックアウトを気にせず楽しむ二度目の朝湯。

 

「あぁ、身体が軽くなったね」

大切な人と過ごす穏やかな時間を、温まりの湯がゆったり支えてくれます。

 

皆さまの「のんびりできたね」という笑顔にお会いできる日を、

いつでも心より楽しみにお待ちしております。

 

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羽衣楼 女将

2026.04.14 No.7 館内エンタメのご紹介

 

今日は、羽衣楼で24時間・30時間のロングステイを

たっぷり味わう為の名脇役達をご紹介します。

雨の日のおこもりだって飽きる暇はありません♪ 

温泉に入って、マッサージして、二度寝したり昼酒を楽しんだり☺️

お気に入りの場所を見つけてリラックスしながら、

お互いの気配を感じつつも思い思いに気楽に過ごす、

そんな旅の形もアリですよね。

毎日頑張っているあなたに、心身共にほぐれるご褒美タイムを。

 

【テレビ3台】

民法(静岡テレビ)、Netflix、YouTube、Amazon prime Video

 

【漫画】

「鬼滅の刃」、「彼方から」、「アルスラーン戦記」、「ゆるキャン」、「葬送のフリーレン」、「よつばと!」、「黒執事」、「鬼灯の冷徹」、「魔法使いの嫁」、「天は赤い河のほとり」、「働かないふたり」「フルーツバスケット」、「僕らはみんな河合荘」、「やじきた学園道中記」、「聖⭐︎おにいさん」、「進撃の巨人」、「きょうの猫村さん」、「ねこねこ日本史」、「旅コミックエッセイ各種」、「銀河鉄道999」、「日出処の天子」、「スケバン刑事」、「デイモスの花嫁」など

 

【文庫】

「楽園の楽園 伊坂幸太郎」、「メメントモリ・ジャーニー メレ山メレ子」「潜水艦に乗って ルーシー・ウッド」、「森に暮らし、鳥になった人。 柳生博」「竹久夢二全集」、「池波正太郎エッセイ各種」、「金色夜叉 尾崎紅葉」「つむじ風食堂の夜 吉田篤弘」、「クジラアタマの王様 伊坂幸太郎」「エステルハージ博士の事件簿 アヴラム・デイヴィッドスン」「しゃばけシリーズ 畠中恵」、「神様の御用人 浅葉なつ」など

 

【その他、雑誌情報誌】

伊豆、熱海 旅行雑誌など

 

【音楽】

蓄音機Victrola アンティークレコード集「美しき水車屋の乙女」

アレクサ4台

 

【遊戯】

チェス、トランプ、百人一首、ルービックキューブ、木製パズル

 

【リラックス】

お香、セラゼムマスターV3

 

ちなみに、写真の中で漫画の列から数冊抜けているのは、

私がお掃除の最中につい読みふけってしまい、

かつそれを忘れてそのまま撮影してしまったからです🤭

懐かしの名作から最新作まで。音・映像・書籍の新旧をぜひお楽しみ下さい!

あなたの「お気に入り」をお聞かせいただける事を楽しみに、

ご来館を心よりお待ちしております。

 

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羽衣楼 女将

 

※ラインナップは予告なく変わることがありますのでご了承くださいませ。

 

 

2026.04.04 No.6 温熱指圧【セラゼムマスターV3】導入

 
 
今日の熱海は春の雨。しっとりと良いお湿りですね。
 
ひと雨ごとに庭木が芽吹き、シダや苔も青々としてきました。
 
 

さて、羽衣楼では4月から、ゲストの皆さまに更なるリラックスをお届けするための

新しい「おもてなし」をご用意いたしました。

ドレスルームに新しく仲間入りしたのは、温熱指圧リラクゼーションベッド。

その名も【 セラゼムマスターV3】です。

少し強そうな名前ですが(笑)、実はとっても優しく、賢いマシンなのです。

 
 
===
 
 

あなたの背骨をスキャン。

オーダーメイドで整えてくれる全自動の温熱整体マシン

 
 

1. 「あなた専用」に形が変わリます。

 

背骨の長さやカーブは、人によってバラバラですよね。

このベッドの凄いところは、横たわるとまず内部のセンサーがあなたの脊椎をスキャンしてくれること。

そのデータをもとに、マッサージ玉が動く高さや位置をミリ単位で調整してくれるので、

あなただけのツボにピタッと当たります。

まさに「オーダーメイドの整体」を受けているような感覚です。

 
 
 

2. 「温かいヒスイ」で指圧される

 

マッサージに使われるのは、なんと「天然のヒスイ(翡翠)」です。

このヒスイを内蔵ヒーターで熱し、遠赤外線を出しながらゆっくりと背中を滑らせます。

「ゴリゴリ揉む」というよりは、「温かい石でじっくり指圧され、背骨を優しく伸ばされる」という感覚。

じんわりとした温もりが背中から全身へ広がり、強張った心身がゆっくりと解けていきます。

 
 
 

3. 寝ているだけで「自律神経」をケア

 

背骨は大切な神経の通り道です。

ここを温めて伸ばすことで、ガチガチになった筋肉がほぐれ、圧迫されていた神経がリラックスします。

肩こりや腰痛のケアはもちろん、「よく眠れない」「疲れが取れない」「胃腸の調子が悪い」といった、

自律神経の乱れからくる不調を整えるお手伝いもしてくれます。

 

===

 

温泉で芯から温まり、ゆったりと癒された後は、このリラクゼーションベッドで脊椎指圧。

羽衣楼ならではの「最強コンビ」で、熱海までの移動の疲れもスッキリとリセットしていただけるはずです。

日々の生活やお仕事で頑張っているご自身へのご褒美に。

そして、いつまでも健やかでいてほしい大切な方へのいたわりとして。

心ゆくまで「とろける時間」をお愉しみください。

ほぐれた心と身体で、皆さまが最高の笑顔になれる日を、 心より楽しみにお待ちしております。

 

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羽衣楼 女将

 

2026.03.24 No.5 時間を贈る、おもてなしの原点

 

三寒四温を繰り返し、春分を過ぎて一気に春の気配が濃くなってきましたね。

縁側から見上げるイロハ紅葉に可愛い新芽が膨らみ始め、街のそこここではソメイヨシノが開花しています。

私も庭に出てお手入れする時間が増えてきました。

日差しが心地よくて心もふわふわしてきます。

 

さて、3月から「30時間滞在プラン」を、

そして4月から、選べる「24時間滞在プラン」が新たに始まります。

 

なんでそんなに「時間」にこだわるの?

 

それには、ひとつのキッカケがあります。

2025年の9月に本開業してこれまで、既に多くのお客様にご来館いただきました。

本当にありがとうございます。

 

とある時、生後半年のベビーちゃん、ママさん、そしてご実家のお母様、と母娘3世代でお過ごしになりました。

ご来館の折にはパパさんが付き添っていらしたのですが、お仕事の都合ですぐにお帰りになりました。

母娘3世代でゆっくりと産後のひと時を過ごされ、さてチェックアウトのお見送りの時が来ました。

街中のレストランに移動してランチを楽しんでから新幹線でお帰りになるとのこと。

大きなスーツケースを引きずり、ご高齢のお母様を気遣い、赤ちゃんを抱っこして、大混雑の道中への旅立ち。

その後ろ姿を見送りながら、ふと感じるものがありました。

もちろん、お荷物をお預かりする、タクシーをお呼びするなど他の方法もあります。

 

もし羽衣楼が夕方までゆっくり使えたなら

 

荷物を置いたまま、お散歩がてらランチを楽しんで、もう一度「ただいま」と帰ってくる。

そして温泉に入ったり、まどろんだりしながら、焦らずのんびりと旅じまいをして、空いている時間帯に移動する。

そんなゆとりをお届けできたら、旅はもっと美しく記憶に残るのでは、と。

そこから試行錯誤してたどり着いたのが

「時間を贈る、おもてなし」選べるロングステイの宿です。

 

豊かな滞在時間を優先すると、清掃などの兼ね合いから、どうしても週3回の受け入れが限界になります。

それは経営という意味では簡単な選択ではありません。

それでも、自分が「あって欲しい宿をつくる」ことを優先しました。

 

皆さんの「のんびりできたね」という笑顔にお会いできることを楽しみに、

ご来館を心よりお待ちしております。

 

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